どうも、ライカです。
今回はWordPressの有料テーマを「THE THOR(ザ・トール)」に変えた結果どうなったか?という記事です。
実はだいぶ前に変えていたのですが、なかなか時間がなくてようやく書くことができました。
アクセス数が増えればいー
有料テーマが分かればいー
詳しいことが分かればいー
有料テーマなんていらない!無料テーマだけで十分!

WordPressを使い始めた時って、「サーバー・ドメイン以外の全ては無料でやろう!」と思ってました。
記事も多く増やしていくにつれて、少しずつアクセス数も増えていき、「ほら見たことか!」と。
結論は「やっぱり無料テーマで全然良かった!」
・・・と思ってましたが、まさかのアクセス数がの頭打ちです。
全然伸びなくなりました。
無料テーマやプラグインを変えては検証して、検証しては変え、もちろんライティングなども考え何カ月も経ちましたが、変わる気配が全くなし!
プラグインもSEOに必要なものは入れた上で、無料テーマはCocoon・Xeory・Lightning・LION MEDIA・LION BLOGなど変えても変えても何も変わりませんでした。
もちろん検証機関は1つのテーマやプラグインに最低でも1カ月以上とっていたので、どれくらい検証したのは分かってもらえると思います。
何をしようか、どうしようかと頭に浮かんだのは「もう有料テーマに頼るしかないかもしれない・・・」
有料テーマ「THE THOR(ザ・トール)」に変更してアクセス数は急増した

色々と探してTHE THOR(ザ・トール)という有料テーマに変更しました。
結論からいうと、アクセス数が急増しました。

変更して目を見張るほど伸びたのは、しばらく経ってからですが、明らかにアクセス数が伸びてきました。
正直、実際に無料から有料に切り替えるには、それなりの考えに至ったからです。
有料テーマに変えた主な理由

全然アクセス数が上がらない

前述したように無料テーマの中で評判をもとに変更したり、SEOのプラグインを変更したり、色々と試行錯誤をしました。
しかし、目立った変化はなく何カ月も時間は経過するばかり。
その期間も色々とSEOの本を読んだり、様々なブログを読みましたが、「すでにやってる・・・」ということばかりで、何が正しいのか分からなくなってました。
一生懸命に情報を探していましたが冷静になった時に気づいたことがあります。
私は情報を探すときに心のどこかで「無料でできること・・・。無料でできること・・・。」とどこかで思いながら探してました。
しかし、私がまず実現させたいことは「無料でやること」ではなく「アクセス数を増やすこと」です。
もちろん勉強することが無駄とは思ってませんが、だんだんと「無料でやれること」が目的に変わってきていて、視野が狭い行動をとっていたことに気付きました。
アクセス数を上げるのに、色々と限界と感じた

色々とSEO対策にとって良いといわれることをやってましたが、正直限界だと感じていました。
もしかしたら、根気よくやれば結果は出てきてたかもしれませんが、全く見えない未来が不安になってきてました。
色々とプラグインを変えても、テーマを変えても変わらない。
ライティングを変えても変わらない。
残るは内部SEOくらいしかないのではないかということしかありませんでした。
レイアウトの変更が面倒くさい

そのままでも良いのかもしれませんが、読んでもらう方に少しでも印象良く見てもらいたいですし、どうせ作るなら少しでもきれいに見せたいと思っています。
無料テーマのレイアウトはどうしても簡素なものになってたり、なんとなく野暮ったい感じがしていて、そこにそれなりに時間を費やしてしまってました。
レイアウトについては、あまり詳しくない人にとっては、そもそも変更できなかったりしますよね。
しかも多少変更できてもレスポンシブが上手くいかなかったりと、手間がかかるのに納得のいくレイアウトができなかったりします。
正しいことができてるのか分からずに時間だけが過ぎていく
SEOに良いと言われる方法でプラグインを入れたり、ライティングなど色々とやっていました。
データを取ろうとGoogleコンソールやGRCを使って検索順位を調べても、対策はSEOがメインですから効果的な上位表示はありませんでした。
すぐに結果がでないことも理解してはいますが、変更して様子を見て、また変更して様子を見るという状況です。
試行錯誤を繰り返しましたが、時間だけがすぎていくことに疲弊しながらも数カ月経っていました。
費用をかけずに、無料テーマとプラグインでどうにかしようと考えていましたが、最終的に思ったことは、
「SEO対策にどれだけ時間をかけてるんだろう」ということです。
有料テーマを使って分かった効果やメリットは?

有料テーマに変えてみると、思った以上にメリットがありました。
アクセス数が増えたというような結果は、後ほど解説しますのでそれ以外のメリットを解説します。
時間をお金で買える
おすすめポイント:
まずは有料テーマに切り替えると内部SEOの重要な部分はテーマがやってくれます。
しかし、有料テーマに切り替えてよかったのは、SEO対策だけではなく圧倒的に作業効率が上がったことです。
有料テーマに切り替えると、色々なレイアウトや装飾があるので、記事づくりがかなり短縮できます。
例えば、記事を書くときにテキストカラー・テキスト背景・ボックス・ボタン・ラベルなどや、
記事によっては吹き出し・レビューボックス・アイコンなども必要になりますよね。
しかし、私だけが感じてるのかもしれませんが、搭載されていてもクオリティが低いことが多いです。
また、サイトレイアウトはアクセスされた時に見やすく説得力を増してくれる必要なコンテンツです。
レイアウトに関しても、ここのラインはいらない・ここのパーツは不要だと思っても無料テーマは変更できるところが少ないので、自分でCSSで消したり変更しなければいけません。
しかも、追加したりするものはレスポンシブにならないので、CSSで追加して変更も必要です。
有料テーマは「カスタマイズ」で変更できるところが多いため十分にキレイなサイトができます。
基本レイアウトも綺麗なものばかりなので、レイアウトに手を加える手間もかなり少なくなり、記事を書くこと以外に時間をかけることが大幅に減ることになります。
プラグインで対応するものが減った
おすすめポイント:
無料テーマはいくつも使いましたが、優れている部分はあっても、手を加えないと難しいものが多かったです。
見た目はおしゃれできれいだけどSEO対策が不十分
SEO対策はそれなりにできてるけど、レイアウトが見づらい
SEO対策はしてる風だけど、あまりできてない上にレイアウトも微妙
結局プラグインを入れていかないと難しいので、サイトが重くなったり、「あちらを立てればこちらが立たぬ」といった状況を続けていたわけです。
有料テーマはSEO対策・レイアウト・装飾など全てがテーマだけで、ほとんどの状況に対応できるようになっています。
THE THOR(ザ・トール)のデメリットは?

初心者中の初心者には少し不向き
HTMLやCSSがまだ理解できない人やまだワードプレスを触り慣れてない人にとっては難しいと思います。
マニュアルサイトや会員フォームが使い方を知るメインの手段なので、ワードプレスにピンと来てないと少し時間がかかるかもしれません。
「Classic Editor(クラシックエディタ)」の利用をしないとダメ
THE THOR(ザ・トール)を使う人には必ずClassic Editor(クラシックエディタ)のプラグインが必要になります。
ブロックエディタのままでは、ほぼ機能が半減してしまいますが、切り替えればいいだけなのであまり気にすることではないかもしれません。
THE THOR(ザ・トール)の豊富で優秀な主な機能解説

【SEO】プラグインを使わずにテーマだけで対応できる

先ほども少し触れましたが、有料テーマはテーマだけでほぼ対応できます。
無料テーマでは、AMPや画像圧縮・ブラウザキャッシュ・画像遅延読み込み(Lazy Load)などそれぞれのプラグインを入れて、サイトを作る必要がありますよね。
もちろん無料テーマでもブラウザキャッシュやLazy Loadなどが搭載されてるものもありますが、個別のプラグインの方が強いことが多いです。
しかし、プラグインが増えるとサイト自体が重り評価が下がる原因になり、うまく作ることができませんでした。
THE THOR(ザ・トール)は「AMP・PWA」「Gzip 圧縮・ブラウザキャッシュ」「画像遅延読み込み・CSS非同期読み込み」など、高速化にするために必要な機能がプラグインなく利用ができます。
【SEO】内部SEO対策が自動更新される

テーマ自体に構造的な内部SEO対策が施されているので、私たちが内部SEOに時間をかけなくて済むようになりました。
Googleのアルゴリズムはいつ変わるか分かりません。
その度にそのアルゴリズムに対する対策を時間をかけてやる必要がありましたが、内部的な対策はTHE THOR(ザ・トール)の更新によって対策できるようなるのは非常に魅力的でした。
誤った方法でやってもアクセス数の減少が緩やかだと気づくのに時間がかかります。
データの蓄積や知識はマンパワーでやはり時間もかかりますし、組織の方がデータ収集もデバックも強いのは簡単に想像できますよね。
内部SEO対策で悩む時間があるなら、内部SEOはテーマに任せて記事やサイトぺージの改善に時間を当てた方が効率的です。
複数のレイアウトの切替が簡単にできる

WordPressを利用する時に、いくつかのサイトを作るときにデザイン・レイアウトが同じというのはあまり好ましくありません。
とはいえ、無料テーマだとデフォルトのレイアウトは1種類です。
CSSなどで変更も可能ですが、レスポンシブに再対応させたりと意外と手間がかかります。
THE THOR(ザ・トール)は、レイアウトデータをインポートすることで、全く違うレイアウトに変更することができます。
ブログやランキングに合ったものやコーポレートサイトなどに最適なデザインも自由です。
CSSを使わなくても様々な場所のデザイン変更ができる

THE THOR(ザ・トール)はレイアウトの変更だけではなく、記事や固定ページの装飾だけでも様々な機能がついています。
テキストの色100色弱
マーカーでの色付けも大・中・小6種類
ラベルやボックス10種類
ボタン10種類+9種類
吹き出し
レビューボックス
アコーディオンボックス
スコアボックス6種類
口コミレビュー12種類
記事別・固定ページ別のカラム変更
ショートコード
アイコン挿入
主な機能だけでもかなり充実してるんですが、トップページのレイアウトも各エリアで変更もできますし、ウェジットの箇所も10か所あるので、好みのコンテンツを自由に簡単にあてはめられます。
この他にもたくさんの装飾や機能があるので、CSSを使わなくても綺麗なレイアウト記事ができますよ。
Googleが推奨する革新的技術「PWA」搭載

PWAは、強力なキャッシュ機能でもあり、オフラインでも表示される機能でGoogleが推奨している機能です。
国内での導入事例はまだあまりないので聞きなじみがないかもしれませんが、強力なキャッシュ機能でオフラインでサイト表示ができる機能です。
PWAで表示速度が3倍以上・アクセス数が大幅に増える事例もあるほど、強力な機能です。
また、モバイルユーザーにも、ホーム画面へ追加ボタンが表示されるので利便性向上にも役立つ機能です。
タグ管理が標準機能で利用できる

タグ管理は他社有料テーマでは、別料金がかかるところがあります。
THE THOR(ザ・トール)は標準でタグ管理機能がついているので、有意義なサイト作成ができます。
タグ管理機能はアフィリエイト広告などのタグを一元管理できる機能です。
1時間以上掛かる作業が「タグ管理機能」を使えばクリック1つで処理ができて、広告タグのクリック率を自動計測する機能もついています。
広告は設置場所によってコンバージョン率が変わりますが、クリック率を理解して広告の掲載位置を考えて設置することができるので、より効果の高いサイト作りが可能です。
会員限定コンテンツページの作成が自由にできる

自分のサイトに会員ページを作りたい人は多くいますが、手間がかかるコンテンツの一つですよね。
会員ページを作るとパスワードを知っている人のみが閲覧できるようにできるので、コンテンツの幅を広げることができます。
ワードプレスにも会員ページを作るためのプラグインもありますが、会員登録ページが英語だったり、色々と手間がかかります。
また、会員登録ページなども自動で作成されますが、それも全て英語だったりボタンが派手すぎて、妙に怪しいサイトに見えてしまいます。
まだイーブロも会員制は実装はしてませんが、完全に日本語で対応できるプラグインもありませんし、会員サイトを作るときに慌てる必要がないので魅力的な機能です。
お問い合わせフォームの作成もできる

会員フォームと同様にWordPressで作る場合にはContact Form7というプラグインはあります。
しかし、英語ベースで細かな設定が分かりづらいですし、やはりプラグインは少ない方がいいです。
しかも、固定ページでワンクリックで簡単に作成ができます。
SEOに必要な情報が簡単に確認できる

平均閲覧数
タイトル文字数
本文文字数
タイトル内キーワード数
本文内キーワード数
内部リンク数
外部発リンク数
記事を書く上でSEO対策に必要な情報が「投稿一覧」で確認ができるようになっています。
SEO対策として、これらの情報は必要だと思っても、目視ではどうすることもできませんよね。
特にキーワード数などは特に重要なところですので、すぐ確認できる環境だとすぐに対応ができるので、レスポンス良く作成することができます。
一度購入したら更新もサポートも無料

アルゴリズムが変わった時、テーマの内部的な変更は必ずありますが、そのアップデートは更新料などなく無料で更新されます。
永続的にアルゴリズムに対応できる安心ですよね。
また、分からない場合にマニュアルサイトと会員フォーラムがあるので、Q&Aもあるので分からないことなども解決できます。
結果的にTHE THOR(ザ・トール)に選んだ理由
THE THOR(ザ・トール)を利用した理由は、サイト運営のことも考えるとかなり細かいことまでありますが、主な理由は3つです。
似たようなテーマはたくさんありますが、同様な機能であれば20,000円ほどかかります。もちろん10,000円ほどのものもありますが、レイアウトをきれいにする程度で細かな機能が乏しいものばかりです。
THE THOR(ザ・トール)は今回説明した機能以外にもたくさんの機能があります。
多機能性・独自性・サポートなど全て含めて、14,800円なのでコスパは最強クラスです。
前述していますが、ほぼプラグインを入れることなくテーマのみでもサイトが構成できることです。
プラグインは非常に便利ですが、必要なものでも入れすぎるとサイト自体が重くなってしまいますよね。
サイトの表示速度はSEOに大きく関係しているので、少しでも軽量化できるものがいいと思います。
THE THOR(ザ・トール)の公式サイトが分かりやすく綺麗なのもポイントでした。サイトを作るのに、紹介サイトが分かりづらいとか、あまり綺麗ではないのは、そのテーマの程度を図る上で大切だと思います。
育毛剤の紹介をしている人が禿げていたら、あまり説得力はないですよね。
その道のプロとして制作してるページで、ましてやそのものを紹介するページがゴチャゴチャしてるのは、ダメだと判断しましたが、THE THOR(ザ・トール)のサイトはシンプルで分かりやすかったです。
結果変えてよかった!そして無料テーマの時間が無駄だった!

WordPressのテーマは迷うほどたくさんあります。
しかし、使った結果言えることは「無料テーマだけでどうにかしようとするのは時間の無駄」です。
THE THORってテーマで書いてるよ!
— れん|行動力×ブログ×YouTube (@ren_kotoshiru) May 22, 2020
アクセス数が増えないと収益化のスタートにすら立てません。
私は何カ月も必死でやってきましたが、有料テーマに変更しただけで、アクセス数が急激に上がりました。(その時は嬉しさと同時に虚しさも感じましたけど・・・)
ただ有料テーマを渋る理由は「お金がかかる」ということだと思います。
実は私もずっと渋っていたので、気持ちはすごくわかりますが、実際に私は以下のように考えて有料テーマを購入しました。
自分より先に結果を出してる人の真似をした方が早い。
結果が出づらいことをやっても結果「自己満足」でしかない。
15000円程度なら自己アフィリエイトでも全然取り戻せる。
利益をだそうとしてるのに、取り戻せるかどうかの心配してる矛盾。
特に4番目と5番目が重要だったかもしれません。
15,000円以上稼げなかったらどうしよう・・・と心配になってる人もいるかもしれません。
私も同じでした。
しかし、利益を上げよう!と思ってやっていたのに、これくらいの金額で不安に思ってる矛盾に気づいてた時に「情けない」と真剣に思ったんです。
ただ稼げばいいだけだと思えばいいです。
万が一稼げなくてもこの程度の金額なら、自己アフィリエイトでどうにでもなるので、それもまた完全に踏み切れた理由です。
皆さんも自分の未来を変えるための行動をしてるんだと思います。
私は変えてよかったと思います。
一歩踏み込んでも損はしないと思いますよ。