ブログや記事を書き始める時に「こんな記事を書こう!」と決めて書き始めますが、いくら良い文章を書いても読まれない可能性があります。
それは、”人は飽きる”という事です。
文章だけをつらつらと書いているものは、途中で読むのをやめてしまう確率が非常に高くなります。
文字の色や大きさを変えたりと、なるべく飽きさせないように変えたり、分かりやすくすることが必要です。
ここでは、改めて基本的なことを書いていきますので、参考にしてください。
書いてる方は簡潔にまとめているつもりでも、読み手に回ると意外と読みづらかったり長く感じるものです。
読み手の立場になって、装飾などを考えて見やすくしていきましょう。
読みやすい文章にする手法は?
目次を付けよう

提供する情報に自信はあっても、全てが読み手に必要な情報とは限りません。
”知りたい情報があるかもしれない”と思ってアクセスしていただいたわけですから、必要な情報があった時に的確に見てもらえる方が良いですよね。
また、テキストで目次を作るだけではなく、クリックしたら各コンテンツまで飛べるようにしておいた方が見やすくなります。
SEOの観点から見てもプラスになるといわれているので、必ず付けるようにしてください。
改行などを活用して見やすく分けてましょう。
コンテンツの読みやすさを演出するには、改行を活用して文章を書くことです。
大きな文章のまとまりは<h2>や<h3>タグで書くと思いますが、その文章の中の文脈ごとに改行で分けることで文章が見やすくなります。
文章がただつらつらと書かれているのは、非常に読みづらく飽きてしまいます。
長い文章は、”短い文章を連ねて作る”というイメージで作っていきましょう。
強調すべき文章に色やアンダーバーを付ける

文章に赤や青、太文字やアンダーバーなどで文章の印象に変化をつけることで読みやすくなります。
ただ、”これも知ってほしい” ”あれも知ってほしい”と様々な場所に色を付けすぎると、余計にゴチャゴチャしてしまします。
同じ色になり過ぎず、しかし使う色が多くなり過ぎないようにしましょう。
文章を書いていると、”ここも知ってもらいたい”・”ここも重要かも”と思ってしまいがちなんですよね・・・。
最初はその文章の要点だけにチェックを入れると、分かりやすくなりますよ。
こんな書き方じゃないとダメ!というルールはありませんが、客観的に読みやすい箇所に色を付けましょう。
画像やイラストを活用しよう

私たちはライティングや文章のプロではありません。
もちろんセンスがある人や上手い文章が書ける人もいるでしょうから、その方は実力を前面に押しだしてあげてください。
しかし、ブログは小説でもないし、ましてや誰が見ても上手いなんて文章を全ての人が書けるわけがありません。
一生懸命に書けば伝わるなんて、思いや気持ちは大切ですが、それだけで上手くいくなんてドラマのようなことは現実的にありません。
文章を書き連ねるだけでは、読み手としては苦痛になります。
そこに画像が1つ2つあるだけで、記事の印象や読みやすさは大きく変わります。
どのように張っていいか分からないときは、とりあえずタイトルに関連するような画像などを1枚張るだけで、ブログの雰囲気は全然変わりますよ。
細かな文章のルールを決めよう
これは今まで話をした、改行のやり方や画像の張り方など記事に関すること全てです。
例えば、イーブロでいえば「基本的にh2タグの後は、イメージに近い画像を張る」とか「画像やフレームのあとは1行分多く改行する」など決まっています。
何故決めたのか?
その理由は単純で、「決まってた方が見やすいから」です。
改行の幅など”なんとなく”でやってると、意外とバラバラになってるものです。
しっかりとした文章を書いていても、雑多とした文章のように見えてしまい見づらくなってしまいます。
どんな時に画像を張るのか?どんな風に改行するのか?どんな風に色づけするのか?
決めた後からでも結局”こうした方がよかった・・・”ということ出てくるはずですが、それでもルール決めはやっておいた方がいいです。
私がめちゃくちゃ後悔したからです。
「とりあえず文章を書こう」と思って書き進めていたら、リライト・・・・リライト・・・・で大変な時期がありました。
皆さんはそのようにならないように、しっかりと決めて書いていきましょう。
活用できるサイトやツールは?

今日上げたコツで使えるツールやサイトを紹介します。
画像・イラストサイト
画像を張るにしても、他のサイトから引っ張ってくるようなことをして著作権に触れたり、問題が出てくる可能性もあります。
そんな時は無料で利用できる画像サイトを利用しましょう。
私が良く使うサイトは以下のサイトになります。
無料で使えるサイトですので、必要なものを選んで使ってください。
WordPressを利用してるならAddQuicktag
WordPressを利用していて、太文字や赤文字などをCSSで利用するのであれば非常に便利なプラグインです。
例えばCSSを利用するのであれば、以下のように決まったclass名を記入していく必要があります。
この文章の一部を赤文字にして強調させます。
■html
この文章の一部を<span class=”red”>赤文字</span>にして強調させます。
これを毎回記述していくのは意外と面倒で大変です。
また、強調する箇所は文章ができてから考えた方がスマートですよね。
となると、長文の文章にいくつも記述していくというのは想像するだけで手間です。
AddQuickTagを使うと、1クリックでタグを置くことができるので、必ず活用してください。
CSSを活用したレイアウト
文章を彩るために、CSSを使って様々なレイアウトを施しましょう。
CSSを利用したレイアウトの記事はイーブロでいくつか書いてますので是非参考にしてください。
読み手として考えて書いて書いて書きまくる
素人とはいえ文章が上手いに越したことはありません。
しかし、慣れないうちは頭の中で考えても、いざ書いてみると想像以上に面白くない文章を書いてしまってることもあります・・・。
とはいっても、上手な文章を書こうとして慎重になりすぎて文章が書けなくってしまうということもあります。
それだと本末転倒です。
下手くそな文章でも、失敗したらまた書き直せばいいんです。
「それだと記事を書くのに時間がかかる・・・。」と思うかもしれませんが、焦らないでください。
根本的に”私たちは特別な才能があるから文章を書いてるというわけではない”ということです。
ですから、上手い下手ということを考えず、今あるスキルで文章を書いて書いて書きまくってください。
下手くそな文章でも恥じる事無く、しかし読み手のことを考えながら書いてください。
私も今も人に自慢できるような文章が書けるわけではありませんが、それでも書いて書いて書きまくっています。
過去の文章を読み返して、稚拙だと感じるのは当たり前のことだと思っています。
日々勉強してますからね。
今この文章も数か月後に読み返した時には、稚拙に感じるんでしょうねー・・・。
あまりこだわりすぎてリライトしすぎるのもNGですが、1回で上手い文章を書こうという気持ちは忘れましょう。
文章は書かないと上手くなりませんからね。