Webエンジニアと聞くとどのようなイメージを持ってますか?
インターネットが身近になり、フリーランスとしても働きやすい職種ですが、実際にWebエンジニアを志望する方も少なくありません。
今回は、Webエンジニアの仕事内容や年収・勉強方法などを解説していきます。
Webエンジニアって?
Webエンジニアと一言で言ってもいくつか役割があります。
今や誰もが使ってるパソコンやスマホ。
様々調べものや買い物などで使ってると思いますが、それらで提供されているサービスやシステムなどのプログラミングに特化した仕事です。
例えば、あなたが食事を行くとき探した時のなどのレビューやおすすめ店舗などもWebエンジニアの仕事ですし、ショッピングするときのカートなど、WebエンジニアはWebサイトのあらゆるジャンルにかかわっています。
Webエンジニアの年収は?
Webエンジニアの年収はどれくらいもらえるのでしょうか?

30代エンジニアの年収に関する調査がリクナビNEXTの「Tech総研」に掲載されています。
Webエンジニアはシステム開発(Web・オープン系)の項目に該当しますが、532万円となっています。
残業も自分が受け持っているプロジェクトによって変わってきますので、一概には言えませんが、概ね2~3時間となってるようです。
Webエンジニアの主な仕事は何をするのか?

Webエンジニアの仕事と言えば、ホームページをつくるんでしょ?などとざっくりとしたイメージかもしれませんが、
前述したようにWebサービスの全般を担う仕事ですから、実は様々な役割があります。
まずは、クライアントやエンジニアから依頼された仕様書によってシステムを作っていきますが、おおまかにはフロントエンジニアとバックエンドエンジニアと主に2つに分かれます。
フロントエンジニアと言われる役割は、Webサイト・アプリなどにかかわる部分のコード作成が基本になるので、あなたが目にしてる画面自体を作る仕事です。
バックエンドエンジニアは、それらに必要なプログラミングやDB(データベース)などの構築です。例えば問い合わせフォームから、ショッピングサイトのカート(商品購入のシステム)、ログイン機能やショッピング機能、チケット予約機能などをデータベースを使用するシステムまで幅広く行います。
もちろん作っただけで終りではなく、作ったあともWebサイトやDBの保守、サイトやシステムのリニューアル、場合によってはSEO対策などのWebマーケティングの対応を行う場合もあります。
商品を開発して終わりではなく、その後もしっかりと仕事が継続してあり、その上日々ネット産業は進化し続けているので、Webエンジニアは今後も成長産業と言われる業種なんです。
Webエンジニアの今後の需要や業界の見通し

ITのエンジニアというのは今後はどのような環境になっていくのでしょうか?
衰退していく産業なのであれば、そこに身を投じるのはあまりにも危険ですよね。

ただ、経済産業省のIT人材需給に関する調査によれば、IT産業自体は成長し続けるとの予測が出ています。
IT業界の中では2030年問題として人材不足は以前から言われていることですが、2019年から既に人材不足は指標として出ています。
業界自体は今後も微弱もしくは大きく上昇していく予測となっているので、今後も人材不足が続くということは、「手に職がある人」は売り手市場に足を踏み入れることができるということです。
勉強しないと取り残される

どの業界でも同じですが、Webエンジニアなどを取り巻くIT業界は日々進化を伴います。
例えば簡単なところでいうと、SEO対策一つとっても年に2~4回のアルゴリズムのアップデートがあります。
つまり、Googleの進化に伴って、私たちも必然的に進化しなければいけません。
もちろんシステムの開発は基本的なこともあればトレンドもありますが、トレンドなるUIができたり、システムの利便性が上がということで、色々と変更されやすいものです。
例えば要望のあったコンテンツやシステムに対応できるように工夫したりと、必要に応じて必要な言語やスキルを身に着けていかなければ、取り残されてしまいます。
Webエンジニアへの勉強方法
Webエンジニアになるための勉強法はどのようなものがあるでしょうか。
修練速度を優先的に考えてランキングを付けています。
- 知人の会社などで雇われながら実務を経験する5
確率はすごく低いかもしれませんが、一番いいのはWebコンテンツの制作会社に入って学びながら仕事をすることです。
私の友人の数人も学ぶために、知人に頼んで働きながら学んでいます。
これは知人がいないとなかなか難しいことですし、見知らぬ会社はさすがに雇ってくれないですよね。
その上、最初は人の倍以上の努力は必要なので、マイペースに覚えるということはできません。
ただ、身になる速度はどのやり方よりも早く、お金をもらいながら覚えられるのは一番いいですよね。
- プログラミングのスクールを利用する4
Webエンジニアになるなら、プログラミングのスクールに通うことをお勧めします。
スクールでは3~6か月で、プログラミングや作業に必要な知識を身に付けることができます。
プログラミングは制作をすることで、覚える速度は格段に違います。
漠然と何を作りたいかわからずに、机上学習でやってもなかなか身につきづらいのが現実です。
スクールでは、目標となる制作物を作ることで必要となるプログラミングを学んでいき。講師の指導もあるので、身につく速度も速くなります。
また、分担制作などでGitなどを使うのですが、現実的に実務で使えるようになるためには一人で覚えていくのはなかなか難しいのですが、
そういったところも学べるのはスクールならではですね。
▽プログラミングを学べるスクールの無料で受けられるスクール・無料体験があるスクールなども含めておすすめ記事を書いています。
- 自分で勉強する2
Webエンジニアを目指す第一歩としてまずは自分で学んでみるという姿勢は大切です。
全く触れたことがない方は、まずHTML/CSSから学んでみましょう。
ただ、Webエンジニアになるには、HTML・CSS・JavaScript・PHP・MySQLなどの言語やその他にもGitなども知識必要があるので、
一人で学習していくのはよっぽど気持ちが強くないと難しいことかもしれません。
難しいと思うものもあったかもしれませんが、1つの行動で大きく人生を変えられるかもしれません。
手に職を付けると人生の自由度が大きく変わる

これはWebエンジニアに限ったことではありません。
エンジニアは技術職です。
つまり「手に職がある」職業です。
手に職があるのは、あなたの人生の幅を広げることができます。
何故なら、会社員として働いててもいい、しかし技術を持ってるからフリーランスでやってもいいんです。
フリーランスになったからと、あなたの技術がなくなるわけではありません。
商品はあなたの手で生み出すことができるわけです。
一人でシステムを作ってもいいし、フリーランスとして下請けのようにして働いてもいい、プログラミングスクールをやりながらでもいいわけです。
技術があるということはそういうことです。
Webエンジニアについて|まとめ

今回はWebエンジニアについて書きました。
まず、結論からいうと、
IT業界はまだまだ先のある業界で、とりあえず勉強しておくことは絶対に無駄にならない
ということです。
今後AIなどの進化を危惧する業界が増えてくる中で、IT業界の一端を担う業種にいるということの方が安泰に感じるのは当然のことです。
しかしながら、Webエンジニアという職業も必ず進化しますので、今のままの業態で推移することはないと思っています。
どの業界にいても勉強は必要です。
いくらIT業界と言っても長期間変わらないこともありますが、細かなことは頻繁に変わる業界です。
より進化を求められやすい業界でもありますよね。
そういう意味ではしっかり基礎がためをする意味でも、まずは無料でもなんでもいいのでスクールに通う方が良いですよ。
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