お店を助けよう!PayPay決済の意外な活用法は?すぐにできる導入方法も解説!

全国的に広がっているPayPayの意外な活用法と導入方法の解説をします。

2020年4月に緊急事態宣言が出たことで、PayPayがかなり役立つようになってきています。

是非その活用を参考にしてください。

 

PayPayってなに?

PayPayはPayPay株式会社が提供するスマホ決済アプリです。

PayPay株式会社はソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の共同出資の会社ですが、プロモーションの強さもあって急速に利用者も提携店舗も増えてきています。

 

今や街を歩いてもどこかしらで、店頭でPayPayのロゴを見かけます。

私もコンビニによく行きますが、コンビニでの決済でもPayPayユーザーをよく見かけるようになりました。

決済のための端末が一切不要

クレジットカードや交通系ICカード、そのほか電子マネーを利用する時は、専用の端末にカードを差し込んで読み込ませるか、”ピッ”とカードを当てて使います。

しかし、PayPayはそのような端末はありません。

 

paypayの支払方法イメージ画像

 

利用する際は専用のアプリでQRコードを読み込ませるだけです。

お店はPayPay加盟店になれば、お店専用のQRコードが書いた立札のようなものがもらえます。

 

つまり、PayPayユーザーに対して端末を準備することなく、QRコードを読み込ませるだけで決済が完了するというわけです。

訪日外国人にも喜ばれる

PayPay加盟店は、PayPayで決済できるだけではなくAlipayも決済ができるようになります。

Alipayとは、中国・台湾・香港に約8億人以上のユーザーが利用する決済アプリです。

 

近年は中国・台湾・香港などの観光客も増えてきて、見過ごすことはできません。

自国で使える決済システムが使えるお店は安心して利用しやすくなりますし、お店側の決済対応もPayPay同様にQRコードで決済できます。

 

PayPayの決済を導入するメリット

PayPayを導入した場合のメリットはどんなところがあるんでしょうか?

キャッシュレスの時代だから入れたほうがいいというだけではなく、それ以上にメリットはないのでしょうか?

キャッシュレス決済方法は客単価が上がりやすい

キャッシュレス決済はクレジットカードや電子マネーは古参のものは、Edy(現楽天Edy)や交通系ICカード、QuickPay、ID、近年はLINE PayやApplePayなども増えてきました。

それだけではなく、大手コーヒーショップや最近はコンビニまで参入してきました。

 

世の中の人も少しずつキャッシュレスという意識が今まで以上に強くなってきて利用頻度が上がってきていますね。

 

ここで重要なのは、利用心理として電子マネーは、現金が目の前に無い為、お金を使ってる意識が薄れます。

お金を使ってる意識が薄れると、多めにお金を使って客単価が上がる傾向があります。

PayPayは初期導入費用や月額費用が0円で導入できる

スマホ決済・クレジット決済などのサービスは導入するときに、端末やシステム導入費で初期費用がかかります。

また、システム利用料などで毎月費用が発生しますが、PayPayは導入費は0円です。

PayPayの導入で必要なものは、加盟店売上管理ツール「PayPay for Business」にアクセスできる端末(PC、スマホ、タブレット)だけです。

PayPayは決済端末がないから、楽にコスト削減

決済端末がありません。

端末ではなくQRコードが掛かれた台紙とアプリで取引が行われます。

 

例えば、クレジットカードのCAT(決済端末)などは、インターネット回線などの通信回線が必要なので、システム利用料などとは別に通信費が増えてしまってました。

 

最近はタブレットなどの端末を貸し出して、それで決済できるものもあり、回線工事が不要になっていますが、端末に携帯電波が使われてるんですね。

その携帯の回線使用料がシステム利用料の名目で毎月かかります。

 

つまり、端末が必要な決済は回線費用やシステム料金という形でランニングコストがかかるんですが、PayPayだとそれが一切ないので安心して使うことができるんです。

PayPayは決済手数料・入金手数料も0円

PayPayを導入は初期導入費だけではなく、決済手数料・入金手数料も0円で利用ができます。

他のスマホ決済もしくは決済システムを使っている人はわかると思いますが、必ず決済手数料が発生します。

 

例えばクレジットカードだと、一般的には売上金額の5~10%が手数料として取られます。

しかし、PayPayは決済手数料が無料なので、どれだけ決済されても決済された金額が全て入金されるわけです。

 

手数料の有無比較”PayPayは決済手数料が無料 なので、決済金額が入金金額 になります。”

 

PayPayは入金スパンが早い

決済システムとしてはかなり早い入金スパンです。

一般的な決済会社は大体15日と末日の2回、多いところでも5・10日の入金です。

しかし、PayPayの締め日は累計決済金額が1万円以上の翌日か1万未満でも当月末となります。

 

PayPayキャッシュフローイメージカレンダー

 

つまり、累計決済金額が1万円以上の決済があれば翌日入金となるので、他の決済会社のように「入金日まで何日もあってキャッシュフローが悪くなる」なんてこともありません。

PayPayは振込手数料が無料

一般的に売り上げた入金額が振り込まれるときには、決済手数料とは別に振込手数料がかかります。

これが入金回数が多ければ多いほど、店舗側の負担になってしまいますよね。

 

PayPayは振込手数料が無料で入金できるようになります。

 

入金タイミング入金手数料
ジャパンネット銀行翌日ずっと0円
その他金融機関最短翌々営業日 2019年9月30日まで0円
2020年6月30日まで0円延長2020年7月1日以降
当月末締め(月1回の入金)の場合は無料
累計決済金額1万円以上で都度入金とする場合は105円

さらにジャパンネット銀行を振込先にすれば手数料は永年0円になります。

その他の金融機関でも、現段階では2020年6月30日まで無料です。

 

 

PayPayの機能を活用して、事業の幅・お金の集め方の幅を広げる!?

PayPayは店舗内での決済もできますが、前述したように端末がありません。

しかも、普通に支払いをする機能だけではないので、しっかりと活用して少しでも店舗運営に役立ててほしいのですが、

どんなやり方があるのか解説します。

飲食店必見!店舗だけじゃなく、デリバリーサービスでも簡単に決済できる!

飲食店を経営されてる方はコロナウイルスの影響で、かなり厳しい状況に追いやられていると思います。

完全に自粛するのは収入的に厳しい、でも開けても集客はあまりない、でも来すぎても感染リスクがあるから手放しでは喜べないですよね。

 

今は「理想とする形の最善」は難しいです。

ですから、今できることの最善をするしかありません。

とはいえ、もうすでにテイクアウトをしてたり、デリバリーをやってる店も増えてきていますよね。

 

では、デリバリーをするときに現金だけの支払いではなく、PayPayなどの決済機能があると、集客が変わるのは想像つくと思います。

何故なら客も外に出たくないんです。

家にいてクレジットカードでチャージができる電子マネーは理にかなっています。

 

しかし、あなたはクレジットカードのように、端末を持ち歩いたりする必要はありません。

おつり入れなどに、PayPayの決済用QRコードの台紙をもって歩けばいいだけです。

 

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今コロナで悩まれている方も多いと思います。

飲食店ではデリバリーサービスなどを始めることができると思いますが、

それ以外にもとりあえず生き残るための術を持つ必要があると思いますし、

色々な事情でできない人もいるとおもいます。

 

また、業種によってはどのようにしたらいいのか分からず、じっとこの状況を待ってる人も少なくないはずです。

 

別記事にて今だからこそチャレンジすべき色々な業種の事業拡大や戦略を書いています。

何かのヒントになるかもしれませんので、参考にしてみてくださいください。

https://eblogate.net/hot-to-get-cash

 

【まとめ 】便利になるサービスは必ず整えましょう

PayPayは2018年の秋にリリースされたサービスですが、ソフトバンクグループの拡大方法や無料導入の効果もあって、飲食店などの個人事業主だけではなく大手企業の利用もかなり充実してきています。

 

PayPay利用店舗一覧

 

商売上の決済だけではなく、双方向でWin-Winなツールになることは間違いありませんし、ご理解いただけたと思います。

もちろん導入するのに、初期費用や月額費用がかかるなら二の足を踏むところでしょうが、お金は一切かかりません。

 

便利になってお客様のためになるもので、何も費用がかからないものを、導入しない理由があるとしたらなんでしょうか?

厳しい言い方になるかもしれませんが、合理的に得をとれない経営は続きませんから、回りまわって自分のためになると思って、しっかりと整えていきましょう。